女子カルチャー

【長文】ファッション誌休刊のいくつかのパターン

こんばんは!

今回は僕が雑誌大好き人間というのもあってファッション誌の休刊について

それではスタート!

はじめに

ここ何年もファッション誌が次々に休刊しています。

最近だとメンズジョーカーの休刊が発表されました。


正直980円は高い。前は付録抜きで650円だった
✔付録つきでの価格ではあるが、付録の質では宝島社のsmartに敵わない

✔雑誌が売れなくなる→広告収入が減り、価格が高くなる→さらに売れなくなる。
この負のスパイラルになるとだいたい休刊

こづ堂
こづ堂
よくあるパターンですね。


今回は色々なタイプの雑誌の休刊、雑誌はどう立ち向かっていくかについて書いていきます。
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フェイドアウトタイプ

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メンズジョーカーは15年の歴史がある有名な雑誌でちゃんと休刊がアナウンスされましたが、いつの間にか休刊も多いです。
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LOVEberry

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最近だと中高生向け雑誌LOVEberryがそのタイプ。

このパターンは、リニューアル中、準備中、次号の発売の告知などがあるにも関わらず突然更新がなくなります。

LOVEberryも例に違わず、vol.12の発売はなく、ウェブサイトは去年4月1日を最後に更新がストップ。

中には創刊して2号で休刊という雑誌もありました。
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GLiA

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ギャル誌GLiA(2011年)。

お気づきの通り、雑誌は休刊してもSNSは残り続けます。

そして、なんのお知らせもなく、雑誌の発売もなく、更新も突然止まるという。

月刊→季刊→休刊タイプ

最近出てきたタイプです。

延命措置にすぎず、結局休刊しちゃうんですけどね。
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Zipper

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24年間原宿カルチャー牽引した雑誌、Zipperが続かなかったから、季刊は休刊フラグととらえてよさそうです。


S Cawaii!

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一番最近だとギャル誌S Cawaii! が去年8月から季刊になりました。

できるだけ踏ん張ってもらいたいですが、どうなるでしょうか。

休刊→復活タイプ①

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休刊しても復刊することもあります。
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egg

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今年は2014年に休刊した、ギャル誌eggが5月に復刊することが話題になってますね。

ギャル文化は衰退してきましたが、ギャルが好き女というの子はいますから、頑張って欲しいです。

ただ、これは珍しいパターンです。

休刊→ウェブに移行→紙で復活 は聞かない例なので。

ウェブは雑誌を補完する役割であって、メインディッシュになりえない気がします。

紙媒体は偶然の出会いが起きやすいですが、ウェブマガジンは興味ある人しかアクセスしないですよね。

休刊→復活タイプ②

ウェブに移行せずに復刊だとアラサー雑誌Gina(読みはジーナ、2016年4月復活)、

アラサーキャバクラ嬢などに向けた雑誌 姉ageha(2017年12月復活)などが復刊して現在も刊行中。
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Gina

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(季刊。長谷川潤、大屋夏南が活躍する雑誌)

姉ageha

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(隔月刊。インフォレスト社の倒産により休刊していた)

こづ堂
こづ堂
ウェブで閲覧上がらずに消耗するより、充電して再起を伺うほうがいいかもしれませんね。

もちろん休刊→復刊→また休刊パターンもあります。

雑誌はどう戦っているか

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最後にファッション誌が現在生き抜くためにとってる対策を紹介します。


✔真夏(7月)、真冬(12月)は合併号にして発売しない。この時期やることないので

(FUDGE、GRINDなど)

✔即戦力となるモデルの投入。男性ファンの購入が期待できるアイドルを専属にして、すぐ表紙に抜擢するのは常套手段。

(山下美月は専属入り3ヶ月でCanCam表紙に)

✔インスタライブ、YouTubeやTik Tokなど動画に力を入れる

(特にティーン誌で有効な対策。popteenは特に動画に力を入れてます。アベマTVで専属をかけたバトル番組も)

などなどですかね。

今、動画に慣れてる10代が今後、さらに雑誌を読まなくなっていくと思うので、動画に力を入れて雑誌を補完していくことは急務だと思います。

こづ堂
こづ堂
即戦力も大事ですが、雑誌からスターが生まれるには無名の原石も育てる必要ありそうです。

いかがだったでしょうか。

ではまた次の更新で✋

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こづどう
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