60's映画

60年代のファッションに注目の日本映画の探し方①

こんばんは。

相も変わらずブログ執筆をしています。

今回は、60年代の映画の中でもファッションにフォーカス。

ちなみに、私が今までに見た中でのレコメンド作品は「ロマンス娘」(1956)「女の勲章」(1961)。

【はじめに】ファッションを楽しめる60年代日本映画を探すのは少し難しい

映画の楽しみ方は人それぞれあると思います。

アクションが観たい、ミュージカルが観たい……。

その場合、アクションならアクション映画、音楽を楽しみたいならミュージカル映画(60年代日本だと歌謡映画というジャンル) を観れば満たされると思います。


ただファッション、衣装を楽しみたいとなると少し探すのが難しくなると思います。ことに、情報が得づらい60年代の日本映画となると。

60年代でも、洋画は情報が豊富なんですけどね。

そこで、今回は私が、60年代でファッションに関係した日本映画をどう探しているか紹介します。

【前提】今回は女性のファッション、衣装について

私の観た限り、60年代作品は、女優のファッションを華やかにしようという心意気を感じる映画のほうが圧倒的に多いので、

今回は女性の衣装に限定した話にします。

この時代、男性の登場人物が華やかな、ファッショナブルな映画はアイドル映画くらいでそれ以外だとなかなか見つからないです。

「夜のバラを消せ」(1966)


今まで観た中だと「夜のバラを消せ」(1966)は主演の石原裕次郎の衣装チェンジがかなり多く、相当珍しいです。

裕次郎は衣装を、ある時期から自分で決めていたくらい、こだわりの強かった俳優ではありますが。

【チェックポイント①】衣装クレジットがない

今の日本映画では、有名なスタイリストが衣装を担当した作品があったり、

エンドロールで「衣装」のクレジットやブランド名が載っていたりしますが、

60年代は基本的にブランドや店、衣装デザイナーのクレジットの表記がないです(例外はある。バレエダンサーの衣装など特殊な衣装のときなど)。

なので有名衣装デザイナーが衣装を担当しても気づかないことが多いです。

映画についての本や作品の解説などでしか衣装の情報はなかなかないです。

三人寄れば


例えば、「三人寄れば」(1964)は柳生悦子(100本以上の映画衣装を担当した衣装デザイナー)が衣装を担当していますが、もちろんクレジットはないです。


【チェックポイント②】DVDパッケージや画像検索はあてにならないことも多い

最近の映画で衣装の雰囲気をつかみたいとき、DVDパッケージの雰囲気、作品の画像検索という方法がオーソドックスかと思いますが、

60年代は、それだと作品を見落とすことも多いので気をつける必要があります。

↓↓↓のように、洋画だとDVDのパッケージや画像検索でなんとなくおしゃれそう、華やかというのがわかることが多いのですが(洋画のほうが情報が豊富ですし)

60年代の日本映画はDVDパッケージ、画像検索から作風がわからないことも多い。

「アカシアの雨がやむとき」(1963)

例えば、「アカシアの雨がやむとき」(1963)は、(上の画像の)映画ポスターがDVDパッケージですが、地味な、暗い印象ですよね。

しかし、浅丘ルリ子がファッションモデルの役でサンヨー(現 三陽商会)のファッションショーのシーンがあり、貴重な映像が収められています。

では片っ端から観るしかないのか?いえいえ、解決策は次の見出しで。

【チェックポイント③】「ファッションモデル」、「ファッションデザイナー」、「カメラマン」をキーワードに探す

今まで観た中で、主要な登場人物が以上3つの肩書きのいずれかだとファッションに関係したシーンが出てくることが多かった。

カメラマンは、職業柄、女性モデル相手に撮影するシーンがあることがあるので。

「モンローのような女」(1964)

例えば、「モンローのような女」(1964)ではDVDパッケージでカメラマンらしき男が映っていますが、ファッションモデルの女性を撮影するシーンがあり、当時の雰囲気がわかります。

まとめ

書ききれなかったことも盛り込んだまとめです。

✔当時の華やかな女性のファッションを楽しむ

全編スタイリッシュな作品は少ないということを頭に入れておく

ファッションをフィーチャーしたシーンを含んだ作品が多い

✔DVDパッケージや画像検索に惑わされず、「ファッションモデル」、「ファッションデザイナー」、「カメラマン」が主に活躍する作品を探す

✔要は意外な作品がファッションに関係しているので、内容に注目。


映画選びの参考になれば幸いです。

また違う探し方がまとまったら紹介します。

ではまた次の更新で✋

ABOUT ME
furuya2908
1960年代と女子カルチャーが好きです。 ある日ケータイが壊れる→空いた時間に元々好きだった60年代の日本映画を観る→止まらなくなり、映画漬けの生活に→60年代の魅力を伝えるためにブログ開始 という流れでブログを始めました。 よろしくお願いします。