60'sキーワード

60年代キーワード① 歌謡映画

こんばんは!

今日からブログを始めるこづ堂です。

1960年代が好きなので、自分なりに研究し、その成果をブログに書いていこうと思います。

さて今回は、60年代を知る上でのキーワードを紐解いていきます。

記念すべき第1回目のキーワードは歌謡映画です。

歌謡映画とは

歌謡映画とは文字通り、歌と映画が結びついた作品です。戦前は小唄映画と呼ばれていたそう。

ヒット曲をテーマにした歌謡映画は鉄板の人気ジャンルで、昭和30年代末から40年代にかけて大きな盛り上がりを見せました。

山田洋次監督(下写真中央)によると、テレビが普及していない時代はヒットソングが出ると、その歌手が歌うのを、(生を除いて)スクリーンの中でしか観られなかったので、歌謡映画は必ずヒットしたとのことです。

歌謡映画にも様々なタイプがある

歌謡映画といっても、ヒット曲が映画化されただけで歌が全然フィーチャーされてないものもあるので、歌を楽しみたい方はご注意を。

例えば、「錆びたナイフ」(1958)は、石原裕次郎の同タイトル曲の映画化。

ナイフも出てきて、タイトルと内容は合っているものの、歌唱シーンは一切ない、犯罪アクション作品です。

他にも、「赤いハンカチ」(1964)、「星のフラメンコ」(1966)のような赤いハンカチもフラメンコも一切作品の中に出てこないものもあります。

タイトルと内容が一致しないパターンです。

このように歌謡映画にも色んなパターンがあるんです。

60年代でおすすめの歌謡映画

どの作品が良いのか迷うと思うので、私のおすすめを紹介します。

それは、60年代カルチャーの中心人物・石原裕次郎のこの作品です。

上のパッケージからもわかるように、よくモノマネ芸人の方が演じる裕次郎そのままにムーディーで大人な世界観の作品です。

【おすすめポイント】

✔主題歌「夜霧よ今夜も有難う」の作詞作曲は、60年代ヒット曲を数多く手がけた、浜口庫之助(くらのすけ)

✔浅丘ルリ子の衣装は、50-60年代数多くの映画衣装を担当した、森英恵(はなえ)

✔名作「カサブランカ」(1942)からインスパイア。

※60年代邦画は洋画の引用が多くあった(これについてはまた詳しく書きます)


上記のとおり、「60年代らしさが全開」なので、おすすめ作品に選びました。


今回、60年代、歌謡映画に出ていた歌手の具体名は出しませんでした。相当な数がいて、列挙していたらキリがないので。

この記事をきっかけに歌謡映画に興味をもってもらえたら幸いです。

では次の更新で✋

【参考文献】
(書籍)
・日活青春歌謡映画傑作選(佐藤利明著/宝島ワンダーネット発行/2014/P65-67)※DVDとセット販売

・石原裕次郎シアターDVDコレクション4「夜霧よ今夜も有難う」(朝日新聞出版/2017/P8-P9)

(DVD)
・九ちゃんのでっかい夢(本編90分) 特典メニュー「山田洋次監督 自作を語る」(松竹/2012/約15分)


ABOUT ME
furuya2908
1960年代と女子カルチャーが好きです。 ある日ケータイが壊れる→空いた時間に元々好きだった60年代の日本映画を観る→止まらなくなり、映画漬けの生活に→60年代の魅力を伝えるためにブログ開始 という流れでブログを始めました。 よろしくお願いします。